ReadyNAS Vault を使って、オフサイト・バックアップ

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2009/02/25 – ReadyNASを用いるのは、ディスクの故障によるデータの損失のリスクを最小にするよい方法です。デモ、もし火災、盗難、洪水、その他の災害から貴重なデータを守るために、オフサイトにバックアップを撮ることを真剣に考える必要があるでしょう。いくつか標準的に使われている方法があります。たとえば、USBディスクにバックアップをとって、どこか別の場所に保管することが考えられます。ほかには、別の場所に設置したReadyNASとの間で、オンラインバックアップを行う方法もあります。後者の方法は多少コストが余計にかかりますが、バックアップを自動化することもでき、ヒューマンエラーによる間違いを少なくできます。

ReadyNASをお使いのお客様には、第三の方法としてReadyNAS Vaultをお勧めします。

Drew Mayer 氏が、ReadyNAS Vault を簡単に説明したビデオクリップをご覧いただけます。

ReadyNAS Vault をお使いいただくと、リモート(遠隔地)の信頼できるデータセンターに暗号化通信を用いて、ReadyNAS上のデータをバックアップできるようになります。ここで、暗号化通信を行っていることで、セキュリティを高めていることが鍵になっています。データセンターは、防火・防水設備が整っており、冗長化電源や温度管理も行われている建物に設置されており、もちろん防犯設備も充実しています。データセンターの入り口は監視されており、許可を受けている人だけが中に入ることができます。バックアップ通信は、銀行等で使われているのと同様な、128-bitのSSL通信を介して行われています。

ReadyNAS Vault の詳細な設定方法を説明する前に、ReadyNAS Vault は30日間は無料でお使いいただける試用期間があることを紹介しておきます。この試用期間を活用いただき、実際にサービスに加入する前に、お客様各自で、実際に試してみることができます。この、試用期間中は、クレジットカード番号のご記入なども一切不要ですので、お気軽に試していただくことができます。また、試用期間後のご利用料金も基本サービスで毎月$5.95 、ビジネスプランで毎月$19.95とお手軽になっています。ひとつのアカウントで、複数のReadyNASからバックアップを取ることもできますので、よりお手軽感があるのではないでしょうか。(注:データ容量には制限があります。)

ReadyNAS Vault のバックアップ・ジョブの設定

では、ReadyNAS Vault のバックアップ・ジョブの設定を見ていきましょう。実際、この設定は、単純で簡単ですので、数分で完了できます。

Step 1 – ReadyNAS Vault サービスを有効にする

FrontView のバックアップメニューの、ReadyNAS Valt タブに進んでください。「ReadyNAS Valutサポートを有効にする」にチェックをいれ、「適用」ボタンをクリックします。

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Step 2 – ReadyNAS Vault アカウントの取得

ReadyNAS Valut を有効にすると、「こちらをクリックして登録してください」のリンクが表示されます。これをクリックすると、「登録」ページが表示されます。無償トライアルサービスには、メールアドレスとパスワードのご記入のみ必要となります。複数のReadyNASをひとつのReadyNAS Vaultアカウントにバックアップしたい場合には、ここで登録していただいたメールアドレスとパスワードが必要になります。

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登録が完了すると、自動的にログインされます。

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ReadyNAS Valut の管理」をクリックすると、バックアップジョブの設定画面が表示されます。

Step 3 – 最初のバックアップジョブを設定する

まず、ReadyNAS Vault の設定画面で、メールアドレスとパスワードを入力してください。このページは、インターネットアクセスが可能ならばどこからでもアクセスできます。ReadyNAS があるのと同一のLANからアクセスする必要はありません。このページは、https://vault.readynas.com をブラウザに入力していただくことで、いつでもアクセスできます。

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最初にお使いのときは、ウィザードによって設定を行うようになっています。Nextをクリックしてウィザードを開始してください。最初に、暗号化のためのキーの設定を行います。通常は、このサービスで自動的に作成されるキーを使う設定でよいでしょう。(Recommended)

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バックアップに使用する通信帯域を設定したあとに、バックアップジョブの設定ページが表示されます。あらかじめ設定されているジョブが無効の状態で表示されます。

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Edit Job」をクリックして、これらのジョブを有効にできます。

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「Automatic/Enabled」のチェックボックすを選択して、「Save Change」をクリックします。 バックアップジョブのリストに戻りますので、ジョブが有効になっていることを確認してください。

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Next」をクリックして、「Finish」をクリックすると、ウィザードが完了します。

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Step 4 – 新規のバックアップジョブの追加

ウィザードを使ったバックアップジョブの設定を見てきました。ここでは、アドバンスモードで、新規ジョブの追加の方法を見ていきます。コマンドバーにある、「Add Job」ボタンをクリックしてください。

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各バックアップジョブに名前をつけることができます。そして、バックアップ元を指定します。下記の例では、「/c/backup/Cool Stuff」としました。フォルダの区切り記号には、「/」(スラッシュ)を使用してください。Windowsで使用する円記号(またはバックスラッシュ)は使用できないのでご注意ください。また、はじめに、ボリューム名を指定します。フォーマットは、/ボリューム名/共有名/フォルダパス名 となります。ReadyNAS上のボリューム名は初期状態で、「c」です。ボリュームを追加した場合は、「d」、「e」、「f」が使えます。(Flex-RAIDの場合のみ、ボリュームを追加できます。) 共有名は、FrontViewで設定(作成)した共有名です。フォルダ名を空白とすることで、共有全体をバックアップできます。

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バックアップもとのパスに加えて、拡張子によって、バックアップファイルを指定することもできます。拡張子を指定して、バックアップに加えたり、除外したりできます。

次に、バックアップをいつ行うかを指定します。デフォルトの設定は、「continuous」で、ファイルを追加、変更、削除したら直ちにバックアップが開始されます。そのほかの選択肢として、毎日、毎週、毎月があります。それらを指定した場合は、最初のバックアップを行う日時を指定してください。

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設定を保存したあとに、バックアップが数分以内に自動的に始まります。

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ReadyNAS Vault からのデータのリストア

もし、バックアップしたデータが必要となった場合には、コマンドバーの「Access Your Files」をクリックしてください。ブラウザ上にエクスプローラーが表示され、「My ReadyNAS」のしたにバックアップされたファイルが保存されています。

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ツリーをたどって、必要なファイルを探してください。

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ファイルまたはフォルダを選択して、コマンドバーにあるダウンロードをクリックするか、右クリックでダウンロードを選択して、ローカルのPCまたはMac等に保存してください。

ReadyNAS Vault を利用してファイルの共有

ReadyNAS Valut 上のファイルを、あなたの同僚が、出先からアクセスしたい場合もあるかもしれません。その場合は、ファイルを選択して、コマンドバーから「Share」をクリックしてください。(または、右クリックでShareを選択)。メールアドレスを指定すると、ファイルへのリンクが簡単なメッセージと共に送られます。

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